キューバの帰りにアメリカにしばらく滞在しました!!
フードバンクのボランティアに行きました。
アメリカではこのフードバンクの制度がかなり整っていて、賞味期限が近い食品を扱う事の出来る免許があってそれを持っている人は大手のスーパーやホテル、食品会社などから賞味期限が近い食品を預かり一旦施設に持ち帰り仕分けして皆さんにタダで提供します。
生物、牛乳、卵、野菜、パン、スイーツ、お肉、魚、缶詰、シリアル、乾燥物(豆やお米等)、ドレッシングやソース、電池やペーパーなどありとあらゆる物が揃います。日本では考えられません。
ホームレスの方々はもちろん一般の方々も沢山いらっしゃって、1人10点まで貰えます。かなり助かります。
毎週、火曜日から木曜日までの3日間開かれます。
そして、この施設の二階は女性専用のお部屋が解放されていて、シャワーやヘアーカット、爪のお手入れや月一で看護師さんの健康診断まで受けられます。
また、ホームレスを減らす運動もやっていて家賃を払えなくなった方の家賃を何ヶ月か代わりに払い、その間に仕事を探したり体調を整えたりしてなるべく家を出ないでいいようサポートしています。
フードバンクは大恐慌の時の大統領がこの制度を確立したらしく100年近い歴史があるそうです。いろんな地域にそれぞれのフードバンクが沢山あるようです。
日本では食品衛生上の理由で生物を扱う事が難しいですが、今、毎日廃棄処分されている食品の量はものすごく多いです!
でも、タダで配ると正規の物が売れなくなるという店のオーナーさん達もかなり多く難しい問題があるそうです。
目先の事だけでなく大きな視点で大きく捉え、日本も見習って制度を見直し確立して欲しいと感じました。
フードバンクの責任者 ブランドンと。いろいろと説明してくださいました。仕分け作業。私も手伝いました。生物や野菜、パン、回りには缶詰やソース、シリアルなどギッシリ並んでます。冷蔵庫も横にあって牛乳や卵、サラダやサンドイッチなどたくさんです。こんなケーキやお菓子まで、。この施設で、毎週火曜日から木曜日に支給されます。沢山の方々が順番を待っています。配給を待ってる方々二階は女性専用のお部屋です。ブランドンは男性ですが、、。案内してくれてますから、。(笑)女性専用シャワー女性専用エリア。とても綺麗です。